わんちゃんが健康で過ごせるために知っておきたい食の知識

2026年10月01日

わんちゃんが健康で過ごせるために知っておきたい食の知識

いつまでも健康で元気よく、長生きしてもらうために欠かせないのが バランスの良い毎日の食事です。
人間と同じように、正しい食生活はわんちゃんの健康な身体づくりに欠かせません!
しかし、人間があたりまえに口にしている食べ物でも、わんちゃんにとってはリスクが潜んでいることもあります。
愛犬の健康のために、わんちゃん目線で食べ物を見直してみましょう。

🐾NG!与えてはいけない食べ物

食べ物 注意点
玉ねぎ、ネギ、ニラ
にんにく
玉ねぎのネギ類やにんにくには、中毒症状を引き起こす有機チオ硫酸化合物が含まれています。
有機チオ硫酸化合物がわんちゃんの体に入ると、赤血球が破壊され、貧血や下痢・嘔吐などの症状につながります。
チョコレート チョコレートに含まれているテオブロミンは、中毒症状の原因になります。
嘔吐や下痢、腹痛などさまざまな例が確認されており、命に関わる場合もあります。
チョコレートやココアパウダーが入ったお菓子などにも注意しましょう。
ぶどう・レーズン ぶどうやレーズンは重大な中毒症状を起こす可能性があり、死亡例も報告されています。急性腎不全を引き起こす可能性があります。
ただし中毒症状には個体差があり、3粒食べて平気なわんちゃんもいれば、1粒でも中毒になるケースもあり油断はできません。
骨のある魚・鶏肉 大きな骨のある魚や鶏肉は丸呑みして詰まらせるリスクがあります。
鋭利な形状のものを飲み込むと内臓を傷つけたり、突き破ったりすることも考えられます。
骨がある肉や魚は飼い主さんがほぐして骨を取り除いてから与えましょう。
※万が一わんちゃんが誤飲・誤食してしまった場合には、早めに動物病院を受診しましょう

🐾ごはんの回数や環境もわんちゃんの食事に紐づく!?

ごはんの時間は飼い主さんができる範囲で規則正しい時間にあげることがベストです。
ただし、時間を厳密に決めすぎてしまうとその時間にごはんが出てこないことが逆にわんちゃんのストレスになってしまう可能性もあります。あげる時間はある程度の幅をもたせて「だいたいこの時間」とした方がストレスないごはんになるでしょう!

【目安】
月齢 1日の回数 ポイント
~3ヵ月 1日4回
(朝・昼・夕方・夜)
・子供のころはごはんの回数を多めにあげること。
・まだ胃が小さく消化機能も成長過程にあるので一度にたくさんのごはんを与えず分けて与えるように。
~6ヵ月 1日2~3回
(朝・昼・夜)
・成犬になると胃や消化機能がしっかりしてくるので回数を減らしても大丈夫
・早食いのわんちゃんは早食いによる胃の負担の軽減のため回数は調整が必要
6ヵ月~ 1日1~2回
(朝・夜の2回が望ましい)
【食器は少し高い位置に置くと◎】

食器を床に置くと、前のめりの姿勢でごはんを食べる事になります。
この姿勢は、関節や胃腸に負担がかかる辛い姿勢。
特に、体重のある大型犬や脚の長い犬種にとっては前脚を痛めてしまうかもしれません。
食の細いわんちゃんは食べづらい姿勢だと、余計に食べなくなってしまう可能性もあります。

【トイレの近くでごはんをあげない】

わんちゃんは食事をする場所と排泄する場所を分ける習性があるので、トイレと決めた場所でも、そこでごはんをあげてしまうと排泄をしなくなってしまう可能性があります。
ごはんをあげる場所は、決まっていなくても問題ありません。

🐾わんちゃんにもお楽しみの食べ物がある

私たちがお菓子やお酒を楽しむように、わんちゃんにもお楽しみの食べ物があります。
おやつやご褒美などとして与える間食用のペットフードです。
しかし、欲しがるままに与えてしまうと、栄養バランスが損なわれたり、肥満を招いたりしてしまいます。
カロリーベースで言えば、1日あたりの食事の10~20%までとされています。
間食で摂取したカロリー分は主食を減らすようにしてください。